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山道歩き

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東海自然歩道 第6回 (京都 大原-比叡山-滋賀)

昨秋で棚上げになっていた東海自然歩道の続き.今回は比叡山越えだ.山上にもケーブルやバス便があるので時間次第で中断して交通で帰ることも考慮しながら登る.

ルートはヤマレコ

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今回は三千院には背中を向け,比叡山の方向を目指す.


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集落を抜け,東にそびえる比叡山の尾根を目指して上り坂が始める.振り返ると田植えをしたばかりの田圃の向こうに大原の里が広がる.


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ここから稜線までは針葉樹のなかを結構な勾配で登っていく.


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そして登りつめた所が仰木峠.ついに京都と滋賀県の府県境だ.東海自然歩道は長かった京都府内を終え,ついに3府県目の滋賀県に入った.感慨深い.


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滋賀県側に少し下ったところからいよいよ比叡山延暦寺の境内となる.東海自然歩道は丸々とその境内を縦断する.通るだけなら拝観料不要らしいが,もちろん拝観していくので窓口で納める.
この山域の中の3つのエリアに延暦寺の建物が分散している.まずは横川という一番北側の一群だ.これは元三大師堂.なんでもおみくじ発祥の地らしい.


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ここから次の建物群までは稜線を1時間くらい歩く.東海自然歩道は奥比叡ドライブウェイ沿いに穏やかなアップダウンを繰り返しながら南下していく.ハイキングがてら拝観する人も多いらしく沢山の人とすれ違う.
途中の眺めがいいところで昼食を頂き,先を急ぐ.


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次の西塔エリアにやっと着いた.これは立派な釈迦堂.中まで拝観させてもらう.


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西塔エリアと次の東塔エリアの間にある浄土院.写真だとイマイチ伝わらないが,名前の通り幻想的な雰囲気だった.


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駐車場やケーブル駅からも近い東塔エリアに来ると一気に観光客が増える.
今回の延暦寺巡礼のハイライト,根本中堂.中は撮影禁止だったが,とても大きい建物で山上寺院とは思えない立派さだ.


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ココらへんで時計が気になるころだ.東塔周辺は東西両方にあるケーブル,バスなど下山の手段は多く,ここで終了にするか,はたまた東海自然歩道を更に歩いて降りるか迷う.
東側,坂本ケーブルの駅についた時には午後2時過ぎ.微妙な時間だ.この先下山路の途中にもう1箇所,バス通りと東海自然歩道が接する場所があるので,結論を先送りにして先に進む.


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ここからは急にまた登山道っぽくなり,その先に無動寺弁財天がある.


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稜線上のバス停まではかなりアップダウンが激しくなる.バス停のところまで来るとコースタイムよりは速い.残りの下山路の半分は林道だしまだ行けそう,先に進むことにした.


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だんだん足が重くなってきたがテンポよく降りていくと堰堤を幾つも現れた.そして最後の堰堤の下から林道になった.これで一安心.


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林道沿いはちょっとした史跡がいくつある.なんと大仏さんが現れた.


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3つめの史跡を越えると集落に出る.湖西らしい,いい雰囲気の集落だ.


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滋賀県の市街地内は地図付きのわかりやすい道標になる.東海自然歩道の管理は各都府県に委ねられており,県ごとに道標が違う.これも東海自然歩道歩きのちょっとした楽しみ.


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このあと,東海自然歩道は京阪石山坂本線と並走する形で南下する.帰りの時間を考え,一番近い駅に向かった.石山坂本線は路面電車のような素朴な鉄道で,駅も無人だった.


東海自然歩道はこのあと大津の街を縦断し音羽山を越え石山寺,湖南アルプスへと続く.
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by trail_walker | 2012-05-27 21:59 | 山行
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