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山道歩き

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ネパール発のアウトドアウエアメーカー「sherpa」

少し前のPEAKSにも紹介されていたが,最近自分が注目している登山ウエアのブランドがsherpa(シェルパ)だ.取り扱う輸入代理店はどこかというとケンコー社という会社.あのレンズのケンコー!?かと思ったら全然別の会社,ULGさんが人気に火をつけた(?)最近話題のウルトラライトギアメーカーのTERA NOVABig Agnesを扱っている,ひと味違う代理店さんのようだ.
で,そのsherpaだが名ばかりではなく,なんでも本当にシェルパ族がやっている会社らしい.シェルパ族は言わずと知れたネパールの山岳地帯に住む民族でヒマラヤ登山にポーターやガイドとして大活躍している人たち.そんな人達が立ち上げたブランド,面白いなと思った.世界の名峰の麓に生まれたメーカー,例えるなら,モンブランの北のクールマイユールから始まったグリベルや,シャモニーから始まったシモンみたいなものか(日本にも芦峅寺や有峰から始まったアウトドアブランドなんてあってもいいのになぁ).解説によると製造の98%はカトマンズで,シェルパ族がガイド業務の中で製品テストをしているらしい.
で,とりあえず一つ買ってみた.まずは安くて,手持ちのウエアに無い物,ということでマイクロフリースのズボンを選んだ.ロゴはいかにもな感じのオリエンタルな香り.
サイズは通常のアメリカサイズのようで,自分はMサイズを買った.形状はやや細身.履き心地は良く問題点は特に見つからない.
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縫製は良い.ウエストの紐の端末処理がすごく凝っている.通常は切り口を炙るか結び目を作って終わりだが,筒状の紐を内側に折り返して縫っている.
タグもネパールっぽい雰囲気だ.ところがよくみるとMade in China.どうやらカトマンズ製じゃない方の2%を引いてしまったようだ...帽子以外で一番安いモノを選んだのだし仕方ないが(笑)
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注目すべき点の一つに値段設定がある.モンベルのクリマプラスのズボンですら4600円だが,これは3465円だ.ハードシェルジャケットの「リータンジャケット」が23100円で,一方のモンベルが例えばダイナアクションパーカーで33200円,モンベルだって安い料金設定だが,それよりさらに安い.縫製も良い.
それと,アジアの伝統服のような独特のデザインのウエアがあったりもする.もちろん,いわゆるシェルパキャップもある.ネーミングもチベット仏教にちなんだ名前が使われていたりして面白い.

安くて都合が悪いのか分からないが,石井や好日など大手のお店には置いていない.ところが最近ナチュラムが扱うようになって,同時にAmazonでも買えるようになった.店頭で品物を見られないのが残念だが,購入の幅は広がった.
まだ,1ジャンル1か2製品で,手袋や靴下など小物類もなく製品ラインナップは少ないが,これからウエアを買うときのひとつの選択肢として注目したい.
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by trail_walker | 2011-01-25 22:39 | 山道具(衣料・靴)
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