実家の父が新しいデジカメを買ったので,ずっと貸したままだった防水デジカメ,PentaxのOptio WPが帰ってきた.
RICOH CAPLIO GX100を買う前に使っていたものだ.実家にいるときはGX100を買った以降も家族共用にしていて,雨の山行にはWPを持って行っていたが,引越しの際に実家に残していた.後継機種の
W90でも買おうかなと思っていたが,久々に戻ってきてくれた.
もちろん,GX100とくらべて広角側が弱いし,F値も画素数も手ブレ防止などの付加機能の点でも劣るのだが,画作りは悪くないし,たまにスーパーショットを撮ってくれる.そしてなんといっても防水性能,コンパクトさ,それとレンズが飛び出さないことによる機動性の良さが魅力だ.オートオフの時間を短めに設定しておけば,電源を切らずにポケットにしまえる.
ちなみにTimbuk2のiPod mini用ケースがぴったりだ.ショルダーストラップにくるっと取り付けられる.ショルダーストラップの幅よりカメラの方が小さいのがいい.
ちなみに自分の歴代デジカメは
CASIOのQV-2800UX,このペンタックスWP,
RICOH GX100と来ている.友人にこの話をしたら,CanonとかSonyとかメジャーどころを避けて行ってるねと言われた.メジャーを避けるのを意識していたわけではないが,それなりにこだわりをもって選んだ結果,なぜかそうなった(笑)
QV-2800については初めての民生品デジカメQV-10を作ったCASIOへの信頼で選んだ.Optio WPについては初ではないと思うが最近林立してきた防水デジカメの先陣を切るような製品だった.CAPLIO GX100については,コンパクトフィルムカメラの名機のデジカメ版としてGR Gigitalとともにひとつの完成形(そしてCAPLIOの名はGX200から消えた)だ.そして3機に共通する一番のこだわりは,セールでかなり安くなったときに買っていることだ(笑)
友人にそそのかされて,そろそろデジタル一眼レフでも買おうかなと思ってウインドウショッピングをしてみた.防滴防塵という条件を付けると
Pentax K-7が良さそうだが,高い買い物だし,慣れたGX100とWPの二刀流で当分行くことになりそうだ.