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山道歩き

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立山(前編)

所用で富山に行くことになった.富山といえば立山,後立山への玄関口.富山へのアクセスは東京からよりも関西からの方が良いとは言え,見す見す引き返すのも勿体無い.1泊で山行を計画した.関東在住時によく一緒に山に行った友人を誘い室堂で現地集合して行くことにした.友人の方は室堂に前日入り.
富山の街の後ろに屏風のごとくそびえる立山連峰.海辺の富山から一気に3000メートル近い標高まで突き上げる立山連峰,松本から眺める槍・穂高連峰よりも迫力がある感じがする.
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計画は室堂から入り浄土山から南へ,獅子岳やザラ峠を通り五色ヶ原,翌日は黒部湖畔へ下るというもの.ただ,天気予報は芳しくない.日本海側に低気圧が入り込んでおり,立派な前線を従えている.この前まで物凄い快晴続きだったのになんとも付いていない.単独行のときは割と晴天に恵まれるが,今回一緒に行った友人と一緒に山に行くとよく雨が降るなぁ.でも一方で友人はというと,自分と一緒に行くときだけはよく雨が降るという.さあ,どちらが雨男なのか.

翌朝の富山駅.雲は高くまだ雨は降っていない.
電鉄富山駅から富山地方鉄道に乗る.沿線の田舎っぷりは松本電鉄といい勝負だ.沿線には岩峅寺や有峰など,田部重治などの昔の山行記を読むと必ず拠点として出てくるような集落を通る.
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立山駅からはいわゆる立山黒部アルペンルートになる.まずはケーブルで美女平へ.朝早いのに結構人がいる.
美女平から更にバスで室堂に向かう.
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室堂に着いたときには,ちょうど雨がやんだという感じだった.バスターミナルで友人と落ち合う.昨夜は凄い雨だったという.
室堂バスターミナルでしっかり支度.合羽上下とザックカバーなど雨用フル装備で出発する.
まもなくパラパラと雨が降り始める.視界も殆どない.黙々と歩を進め,浄土山へと登る.
雨の中,浄土山への岩がちな尾根を気をつけて登っていく.ちなみにデジカメには先日買った防水ケースを装備.やっぱり気をつけないと角が蹴られてしまう.
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縦走の予定なのでテント泊のフル装備,だいぶ頑張って軽量化したつもりだが水以外で13kg.アルプスのような岩稜をテント泊の装備で歩くのは殆ど経験がないので特に気をつけて登っていく.高度を上げるにつれて風が強くなってきた(室堂で10mほどだったので上の方は20mくらいだったのかな?).

そして浄土山の慰霊碑まで到着.碑の前は岩で壁がつくってあり風は防げるが,それにしてもビュービューと吹いている.雨もバチバチと吹きつける.
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山頂近くで出会った別の二人組はこのまま下山するという.さあ,この後どうしたものかと友人と話す.
(つづく)
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by trail_walker | 2010-09-13 21:39 | 山行
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